1本の帯で曾祖母の生活からシルクロードまで繋がる
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ぐるぐる唐草模様の六寸帯

六寸帯は3分の2くらいに折って着るのが通常の使い方。

長身さんやふくよかさんは幅出しを調節出来るのでバランス良くなるのもこの六寸帯のいい所。

小ぶりなお太鼓が帯枕無しで作れたり、 結び方で遊べたり、普段着や浴衣に最適です。

こちらの帯は半分に折って着た形跡がありました。

ひいばあちゃん、小柄だったもんなぁ。それにしても3寸は細くしすぎ?!(通常4寸で、長身さんやふくよかさんは更に幅出しします)

それはね、身体のくせも関係していたのかも。

長生きだったひいばあちゃんは、晩年には腰が曲がっていて、背中が出ないから良いんだとかで着物をよく着ていました。

背中が曲がっていると、帯のお腹の部分は柔らかくて細い方が良いだろうなぁ。

ひいばあちゃんが普段着ていたことが今の私にすごくしっくりきて。

工夫を見つける度にワクワクしています。

 

唐草模様の歴史

そして、この模様にも注目。唐草模様です。

メソポタミア
エジプト から
シルクロード を通って
日本 に渡ってきたのが
唐草模様 なんですね。

繁栄 や 長寿 などの意味があります。

 

自分自身も壮大な歴史の一部であることを感じられて面白いです☺️

 

#着物好きと繋がりたい
#六寸帯
#ひいばあちゃん
#紐解いていく
#解き放たれる衣服たち

 

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