【着付け】初めての着付けコンテスト見学へ

着付けの先生にお誘い頂いて、初めて着付けコンテストの見学に行ってきました!ありきたりな感想ですが、とても勉強になりました。

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【着付け】初めての着付けコンテスト見学へ

人に着物を着せるという、シンプルな内容ですが、そこには日本の歴史や着物文化が詰まった奥深いものがあります。

着物と言っても、普段着から正装まであり、素材やお仕立てはもちろんのこと、用途により細部に渡って工夫があります。

今回拝見したコンテストでは、第一部が婚礼の時に母親が着る留袖が3名、大学の謝恩会などで着る袴が1名、婚礼衣装で着る男性の袴が2名でした。

これから私が主に承っていく着付けは、礼装や準礼装と言われる格のものなので、この第一部のコンテストがとても参考になりました。

見ていくポイントはおはしょりの長さ、襟の角度、肩にタックを寄せて着付けること。裾のおさまり方、帯の高さ、太さ。着付ける人の所作。動きの美しさなどなど。

ボディに着せるのですが、このボディがまた、人体とは全く違う様子なので沢山練習していないと、難しそうでした。

私がこれから着付け師の資格を取る時に、必要なことがイメージではなく、目の前で行われていて

しかも時間内に仕上げなければいけません。

「あぁこれを人前でやるのは大変だ」と、漠然と思ってしまった場面でもありました。

最後に美しく仕上げた方の清々しい表情が印象的でした。

この、達成感、、、味わってみたい。(おそるおそる。笑笑)

第二部「花嫁衣裳」

次の第二部コンテストは花嫁衣裳。美容関係のコンテストなので、こちらは美容師資格をお持ちの方限定のコンテストです。

まず、ステージに立つ前に、制限時間内でヘアと衣装の下準備をされた状態で登場。1名は振袖着付け、2名は洋装のウエディングでした。

先程の留袖とはまた違う、着付けです。留袖は新郎新婦の母親の世代、振袖は基本的に独身の若い女性なのでその差が出てきます。

着物は年齢を色や袖の長さ以外でも表現します。帯の幅、高さ、帯締めの位置などです。また、襟の角度でも表現していきます。奥深いですよね。

こういった、細部に渡って気遣われて工夫されているところが、日本人の素敵なところだし、ひとつひとつに意味があるのでそれを知る度に先人の知恵を感じます。

だから、魅力に感じてたまらなく惹かれるんだなと思います。

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第3部「白無垢」

第3部のコンテストは、白無垢でした。(白無垢とは言わず、打掛けを掛ける前の姿の名前を言われていたけど忘れてしまいました)4名出場され、角隠しに白無垢が2名と洋髪に色打掛2名でした。

ここで、職業柄気になったのは着物の色と柄と素材でした。

婚礼衣装は、基本的に白。同じ白でも色々で、ピンクがかったもの、ベージュっぽいもの、はたまた純白のものなどこの差も興味がありました。

柄は、一緒に行っていた方が「ラーメンみたいな模様」と言っていました(笑)あの柄、調べても出てきません。なんて模様なんでしょうか。

 

※紗彩型(さあやがた)というそうです。
中国の明から伝わった織物「紗綾」の地紋に使われていたことからこの名がつけられた紗綾形(さあやがた)。卍を斜めに崩したような絵柄が特徴の吉祥紋です。途切れず長く続くことから家の繁栄、長寿などの意味があります。
(引用元はこちらhttps://www.omg-ox.org/entry/2016/10/26/080000)

 

それから、一番気になったのは素材。こういった格の高い着物は正絹(しょうけん)で作られている様ですが、絹はすごい。柔らかな素材、透け感がある素材、丈夫そうな素材、どれも絹だったりします。

花嫁衣裳はお引きずり(引き着)と言って、おはしょりを作らず、裾を引きずるスタイルに仕上げるのですが、その生地の重ね合わせも美しく仕上げておられました。

その時に思ったのが、今回コンテストで使用されていた打掛けの素材で、全体的に刺繍が施されているものは、形が作りやすいというメリットがありそうでした。

でも、そこがデメリットになる部分もあり、最後の場面では帯下くらいから裾を持って歩く為の準備
をされていたのですが(また名前を忘れてしまいました)重くて持ちにくそうでした。

たまたま、お隣の方が比較しやすい、サラッと軽そうで光沢のある正絹の衣装でしたので、そちらは真逆で、モデルさんの手元は楽そうでしたが、形は作りにくそうでした。

花嫁衣裳は、個人的に、自分が着せる側ではなくて、着たいので、どちらかというと、モデルの気持ちになっていたのかもしれません。

まとめ

今回のコンテストでは、どちらかというと正装のプロ美容師さんがされる、着付けも含めたトータルのお支度でした。

着付けの奥深さも感じつつ、現代の美容も拝見させて頂くことが出来た一日でした。

これからまずは助手として、婚礼に立ち会うことが楽しみになりました。

最後に、パリでショーもされている方の裏方のデモンストレーションを拝見しました。とても斬新で、実用的ではないけれど、絶対に普段は見れないシーンなので目に焼き付けておきました。

この体験は絶対に今後に役に立つと思いました。

ここまで、真面目に感想を書いちゃいましたが、着付けの先生は私の憧れの人で人生の先輩。

同席の方も美容師さんでモデルさんばりの美しい方。だからほんとシンプルに、移動時間もご飯の時間も楽しかった!!というオチのない話でした(笑)

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