着せて貰う側の気持ちを知る

さぁさぁ

12月の始まりです。

 

そろそろ

年末年始のことが

頭をよぎります。

 

お正月には

家族で着物を着る機会もあります。

 

昨日は

月一の着付け勉強会でした。

 

自装、他装の両方をしますが

昨日は久しぶりにモデルをして

気づきが沢山ありました。

 

2時間、たちっぱなし

踏ん張るシーンもアリ

じっとしておく

これが意外と大変です。

 

初めて着られるお嬢さまだったりすると

次はこうだという手順がわからない分

しんどくなりやすいのではないかな。

 

なるべく手短に着て貰う

感覚はそれぞれなので

締め具合などの確認

手順による動作協力をお願いするなど

 

心の準備に声のかけ方

そういったところが

技術と同じくらい

大切だと感じています。

 

昨日は着付けしてくださった方の

優しいお声がけに

嬉しく思いました。

 

近ごろは

人生の節目に着ることが多い着物。

 

緊張感をほぐしたり

イレギュラーなことがあっても

対応してもらえる様

お伝え出来る様に意識しています。

 

例えばお手洗いだとか

お食事の際の注意点や

裾をふんまえてしまった時の対処法

袖の扱い方、歩き方など

着付けしながら話しながら。。。

 

でも、プレッシャーに感じない様に

その方の性格も考慮して

緊張をとる

リラックスしてもらえる声かけを

心がけます。

 

あぁ、ほら、やっぱり。

私がリラックスして

私がまずゆるむ。

大事ですねー

 

ありがとうございました♪

 

宮島散策に行くための着付け

思い出の着物の使い道

譲り受けたり

若い頃揃えた着物を

もう一度着てみたい

さらに、今後どうしていくかなど

ご相談ください。

 

晴れ着としての着物も

思い出の着物も

普段着たいのも

来年よりも今年

明日よりも今日

決断した方が

気持ち良いかもしれないですよ〜。

 

10年はすぐに経ってしまいます。

私がそうでした。

着物が着れるようになりたいと

言い続けていました。

 

今は叶って随分経ちますが

やっぱり、あの時決断して

良かったなぁと思います。

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