こんばんは。はごろもランジェリー店主の治代です。

以前はアメブロに投稿していましたが、最近はこちらとリラックスランジェリー通信https://relaxlingerie.com/にて主に投稿しています。

私の屋号ツインハート~haru to aki~(こちらは「ハルトアキ」と読みます)ですが、私の名前治代のharuと、主人の名前のakiが入っています。

私たちは職場結婚で、バツイチ子持ち同士が再婚しました。

「もう、結婚はしない」そう思っていた2人が、今は毎日充実感で胸いっぱいになりながら生活をしています。

元夫、元妻、子ども達と息子のお嫁さん、お嫁さんのご家族、孫との日々の関わりのおかげで、私たちの仕切り直しした人生がどんどんどんどん、キラキラと輝き始めました。

心が満たされると、元夫やお姑さんに対する気持ちも変わってきました。

自分が姑になり、息子達若い夫婦の一所懸命な姿を見て目線が変わったことで、相手の気持ちが少しわかったからかもしれません。

「愛とは何なのか」それを知る為に、辛く苦しい経験を重ねて来たのかもしれません。

でも、愛って掴めるものでも求めるものでもなくて、ただただそこにあって、気づくか気づかないか、どう捉えるか、それだけのように思います。

なぜこのような話をしたくなったかと言うと息子夫婦がね、夫婦喧嘩をするんです。

前の私だったらどうしてただろう。きっと、一所懸命宥めてたんじゃないかな。どっちが悪いか見張ってたり。

喧嘩を悪いものだと思っていたし、しない方がいいと思っていたのかもしれません。

私も元夫とはよく喧嘩をしていました。本当に激しい喧嘩で、鼻の骨が折れたり、両鼻から鼻血が出たり歯がかけたりヒビが入ってしまったりしました。

でもね、振り返れば私は元夫に言葉の暴力が酷かったように思います。

喧嘩両成敗だとか、夫婦喧嘩は犬も食わぬだとか、両親や義母に相談しても「答え」はかえってきませんでした。だから、誰に話してもスッキリしない。

そりゃそうだ。

今ならわかるんですよねー。私はあの頃「どっちが正しいか」を求めていたんだなーって。

今の私、あの頃の両親や義母とほぼほぼ同じような事を息子夫婦に言っています。

そこで、なんかものすごーーーく、両親と義母にありがとうという気持ちになりました。

そして、今の妻であり、幼い末っ子の母であり、姑であり、ばあちゃんでもある私を見守り支えてくれている、主人に感謝の想いが溢れます。

ひととしとったから。なのかもしれませんが、パートナーの存在、両親、子ども達、家族、仕事仲間、お客さん、友だちも、本当に本当に、居てくれるだけで超感謝です。

息子夫婦に「思いやり」の話をしました。夫婦1年生、お父さん&お母さん1年生、社会人1年生。

妊娠、出産、育児、お引越しに、結婚式、盆と正月がいっぺんに来る、どころじゃないイベント満載の家族1年生たち。

そりゃ、すれ違うことだってあるよね。そして、お互いが求め合ってて、頑張ってるって認めて貰いたくて。

だけど、その時忘れてないかな?「思いやり」

「認めて欲しい」と思うより前の気持ち。相手に認めて貰わなくても自分で自分のこと認めることも出来る。

愛が何なのか、お金が何なのか、何を大事に思っているのか、努力やら我慢やら世間の常識やら。

押し寄せてくる色んなものに、疲れてちょっと休みたくなった、そんな時にパートナーは元気いっぱい!な時だってある。2人とも疲れて動けなくて押し付けあってしまうこともある。

でもね、あなた達がそこに存在してること自体が私たちの愛で出来ているんだよ。だから何も心配することないんだよ。

そういう、あったかい気持ちになりながら、息子くんにもお嫁さんにも声をかけました。

愛という言葉が大嫌いで苦手で避けたくて怖かった私が、です。

これは、若い息子夫婦に話している様で、若かった私と、元夫に労いの言葉をかけているのかもしれないなぁと思いました。

あの頃の私、ありがとう。おかげで今、とってもしあわせです。

夫婦和合、パートナーシップ、ツインソウルだとか、色んな言葉を耳にしますが、私たちは私たちだけの歩み方があって、夫婦の数だけドラマがある。

難しくなんかなくて、シンプルに楽しむだけでいいんだなって思うようになりました。

パートナーシップは夫婦に限らずで、そもそも自分のことを大切にしないと、という話も耳にしました。

生きるってなんだろう?って死に向かいながら過ごしているんだから、全部をまるっと受け止めるとか、そんな大きなこと思わずに、怖がらずに楽しんで満たされて喜んでたら、あっという間に時間が経ってそうです。

私たち夫婦はスタートが遅かったので、一緒にいる時間が短いです。だから一日一日を大切にしたいですね。

その想いが、不満や不安に押し潰されることが少なく、あっても短い、夫婦和合の秘訣なのかもしれません。

 

 

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