シンデレラの様な経験をしたあとに

最近は毎週末の様に

実家に顔を出す私ですが

過去を振り返ると

両親と特別仲が良かった訳では

ありません。

 

実弟が病弱で

難病を患った頃から

特に母とは関わりが少なく

愛情不足を感じながら育ちました。

 

どこか距離感のある親子関係。

 

だけど

コロナ禍を経て

今まで遠ざけていた

自然を求めている自分に気づき

少しずつ

実家の片付けと

これから本格的に始まるリフォーム

それから

何より畑を始めたことで

私の中で大きな変化がありました。

 

ひとことで言えば

必要なものは最初から

全て持ち合わせていた☆

 

ようやく自分の生きやすい時代が来て

夫と共に暮らす日々が

あったかくて豊かで楽しくて

 

苦しかった頃のことを振り返り

「大丈夫だよ」

過去の自分に声をかけて導きます。

 

私は、野生的で

感覚的で

とにかく生きづらさを感じながら

生きて来ました。

 

辛く、厳しく、険しい道のりを

歩みながら

もうダメだと

何度も思いました。

 

30歳になる3日前に離婚して

40歳までしか生きられない

そう思って生きて来ました。

 

直感力は邪魔なもの?!

私は現世で3人産む。

 

そう感じていましたが

2人目が仮死で生まれたため

前夫が反対して一度諦めた3人目。

 

離婚もしたし

もう完全に諦めていた36歳の夏に

今の夫と再婚して

37歳で末息子を出産しました。

 

また

その頃気づけたのは

 

必死で生きていた頃

寂しさだけは

感じたことがなく

後に知ったのは

寂しさを怒りに変えて

それをエネルギーにしていたことでした。

 

そうか

それなら

そのエネルギーが切れてしまうのも

致し方ないこと。

 

怒りのエネルギーを使って

ようやく生きていた期間を終えて

40代前半で

私らしい私が

どんどん出始めました。

 

制限するのを止める

 

時々おそろしくなって

ブレーキがかかるけれど

すぐに気がついて

修正しながら進む。

 

日々ある小さな出来事から

紐解いて行きながら

 

自分で感じるものだけで

進んでみたい

 

ほんの小さなことも

気になったら巻き戻す

 

これは昔からで

私の時間軸はまるででたらめで

家族にも、元夫にも

よく呆れられていました。

 

めんどくさいこと

極まりないであろう

この感じを

今の家族や友だちは

大事に見守ってくれています。

 

私が紡ぐ言葉を

大切に、大切に耳を傾けてくれています。

 

時折り

前の結婚を思い出しては

シンデレラの様だったと思い

父や祖父母が幼い私を「ひめ」と

呼んでいたことと重なって

いつの時代でも

大事にされていたのに

自分で自分を大事にしていなかったから

起きたことだったんだと

思いました。

 

紐解いて来たこの感じを

思い出した時に

ここに綴っておこうと思います。

 

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