私は
たまに
ひとり自分と向き合う時間が必要です。
それは
突然訪れるし
どのくらい必要かもわからない。
まぁ
何かのきっかけはあるんだけれど
直接関係なかったり。
絶対にひとりじゃないとダメとかでもなくて
面白いことに
沢山
メッセージが来る時が多い。
だけど
いっぱいひとが居る中でも
私はひとりになれる。
自分を決める
そういう言葉すらも
要らなくて
ただただ
私
眠たい、気だるい様な
私がここにある
それだけを感じていたい。
思い出すと
やっぱり
ひとりじゃない時に
ひとりになっていて笑える。
だって
前にそうしていた時間を
思い出したら
妊娠中だった。
我が家は
鳥のさえずりがよく聞こえ
光が優しく差し込む。
国道からも、高速からも、JRも新幹線もそして、岩国基地も近くだと言うのに。
静けさは
私を整え
クリアにしてくれる。
思えば
書道も着付けも
集中する為の儀式の様に捉えていた。
今の私
更年期だから
生理だから
疲れているから
今日横になっている理由を探すけれど
適した理由は見当たらない。
そうだ
私
「無」になろうとしている。
いっぱい見たり聞いたりし過ぎたら
なるやつだ。
理由なんてどうでもいい
身体をさすりながら
鳥のさえずりに耳を澄ます。
全部が私の一部で
私も全部の一部なんだった。