自分の中の怒りと向き合った時期があった
怒りとはなんなのか
怒りは悲しみから来てることに気づいた
傷ついた心
閉じ込められた気持ちが
深く、身体に刻まれ
痛みは残ったまま
違う原因を探していた。
気づいたのはひょんなことがきっかけ。
ハッとした。
ある時
「怒」という漢字にそっくりな
「恕」という言葉を見かけた。
怒りとは真反対にある
恕すという漢字。
「ゆるす」は
人のことを指すかもしれないけど
まず自分の軸がなければ
他人は見れないから
深い言葉だと思った。
嫌だったことも
悲しかったことも
痛く辛かったことも
無かったことにはならない。
忘れていない身体に
そうかそうかと
労いの言葉をかけて
置き去りにしていたことを詫びた。
そして
私はその時の私の判断を恕してゆく。
今
どんどん
過去から積み重ねたことが
かえってきていて
それがものすごい
あたたかくて優しいものだから
嬉しくてたまらない。
陰と陽は
ワンセットなんだ。
怒と恕も
ワンセットなの、、、かも。