縁を結んで輪になろう

最近、意図せず

ご縁に恵まれて来ていて

感じたことがある。

 

掴み取ろうとしていた時には

こんな風にならなかったということ。

 

力むのって

身体も心もギクシャクするもんだ。

 

自分を大切にしよう

そして

自分を大切にしてくれる人が

必ず居るから

その人を大事にしよう。

 

こんな当たり前のこと

わかってるつもりだった。

 

だけど

腹の底から湧いて出た怒りや

なんだかモヤモヤする感じが

私に教えてくれた。

 

「そこに使うエネルギーは

ただ漏れているだけ。

適切な場所に使ったら

もっとスムーズに行くよ」

 

例えばこんな場面。

Win-Winの関係を無理に作っていた。

 

・長い付き合い

・長く続けている

・習慣化している

これもヒントだった。

 

私はある時断捨離という言葉に

違和感を感じていて

「お片付け」と言うようになった。

 

なぜなら

私自身が断捨離対象に

されたことがあって

それでグッサリと傷ついたからだ。

 

自分がされて嫌なことはしない

だが

嫌かどうかは自分や相手次第。

 

断捨離の捉え方だってそうだ。

 

数年前に幼なじみから

「年賀状を送るから送ってくれ」と

言われたことがある。

その年、送れなかったら

次の年から来なかった。

 

その昔

クリスマスパーティーに誘ったら

すっぽかされたことがあった。

 

同じ様なシーンが

何度も、何度もあった。

 

彼は私に対して

元々そういう態度だったのに

私は一所懸命

尻尾を振っていたのだ。

 

また

ある幼なじみは

あたかも正当な理由を並べて

私の大事な予定をキャンセルしたが

その日彼女が

投稿したSNSでは

楽しそうな風景があった。

 

彼女も

同じ様な出来事が

何度も、何度もあった。

 

 

私は表向き笑って

心が泣いていた。

 

誠意というものは

もし急なキャンセルがあっても

伝わるものだし

 

私はその時に

私を守ってあげられなかった。

 

傷ついた自分を

相手に癒してもらおうと

必死になりかけた。

 

約束の埋め合わせをしてもらおうと。

 

が、長年積み重ねてきて

ある時気づいた。

 

期待したり求めるのをやめれば

私は私らしく

しんどくなく

快適に過ごせることを。

要は私が決められる。ってこと。

 

損得で選ばれ

当選しなかったあの時の私。笑

傷ついたけど

気づけて良かったね。

 

私もうっかりやらないとは限らないけど

少なくとも約束する時に既に

心に決めている当然のことが

「約束をしたら守る」こと。

 

彼らはもしかしたら

私は期待を裏切らないからと

安心感を得ていたのかもしれない。

 

第一候補から

ドタキャンされた時のために。

自分を守らなきゃいけなかったのは

彼らだったんだと。

 

ここに繋がるのなら

あの苦い経験も

私の大事な一部になるのだろう。

 

ゆらゆらせず

余裕が出来た私の現在は

ものすごい偶然が必然となり

ありがたいご縁に恵まれている。

 

縁は結ばれるのではなく

結ぶものなのかもしれない。

 

輪になろう

輪になろう。

 

私はあきらめてはないよ

彼らも気づく日があるのかもしれないと。

期待はせずにただ

その気持ちだけ置いておくね。

 

もう

どれだけ吐き出すの?ってくらい

本当に正直な

私の心の中を書いているこの頃。

 

ほんと

傷ついた

傷つけた

そーゆうのばかりじゃなくてね

勘違いみたいなのも

痛みとして残ってたりするから

癒してく作業ってね

今でも、間に合うんだよって

私のこのお話のなかで

言ってるのはそれだけ。

 

新しい輪とかじゃなくて

その苦い思い出とかも丸ごと

この輪の中にあるってことが

言いたくて仕方ない。

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