私の小さな暮らし

朝は、夫が先に起きて

前日の残りの洗い物をしながら

お白湯とコーヒーを順番に入れてくれる。

 

私は末息子を起こしながら

少しずつ自分の身体を目覚めさせていく。

 

3人で食卓を囲んで会話しながら

その日の予定をそれとなく

みんなで共有しておく。

 

朝、時間が少しあって

気分が良ければ

晩御飯や次の日のご飯の仕込みをする。

 

特に冬になると

鍋で下ごしらえをしていたら

朝部屋が暖かくて心地よいから。

 

夏は夏で、涼しいうちにと思って

やっていたような気がする。

 

季節の移り変わりは

変わり始めの頃には

前の同じ季節の細かいことを

すっかり忘れているから

思い出す時間が必要で面白い。

 

何度繰り返しても

「あぁ、そうだった、そうだった」と

思い出して

慣れた頃にはその季節が終わる。

 

こうして切り替えて来たんだとも思う。

 

季節ごとに出したり片付けたりする

季節品たちが

新鮮さや少しの懐かしさを

運んできてくれて

ふわっと、そして

じんわり思い出す季節の過ごし方。

 

四季があること

切り替え期間と身体が馴染んでく感じが

なんだか心地よい。

 

私が好きな季節は

春と夏。

寒いのが苦手。

だけどそれは今だから言うのかも。

 

確か、夏には

暑いのが苦手だと毎年言うはず。

 

年中していることは同じはずで

朝みんなを送り出して

洗濯と掃除をしたら

仕事を始める。

 

だけど

急に寒くなったから昨日

冬支度の仕上げをして

部屋の雰囲気が変わったから

やっぱり新鮮な感じがした☆

 

年中同じことをしている内容もあるけど

今日は今日一日だけだということを

すっかり忘れて過ごしているから

 

季節のおかげで

小さな暮らしの

なんでもない一日を

大事に過ごせるんだなと思った。

 

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