母から預かった子どもの浴衣

こんにちは。

着物愛好家・はごろもランジェリー店主の治代です😊

今日は曇り空の広島。早ければ来週あたりから梅雨入りするのかな

乾かしているどくだみとミントが早く乾いて欲しいです。

 

スポンサーリンク

広島のお祭り「とうかさん」

広島のお祭り「とうかさん」の頃って雨がぼちぼち増える頃なんだよね。

6月の初旬。開催中の3日間の間に一度は雨降りがある気がします。こうして私は過ぎゆく季節を覚えています。

とうかさんは、別名浴衣祭りとも言います。広島では浴衣の着始めがとうかさんが目安。他所の地域より少し早めなんですね。夏というより初夏ですものね。

 

浴衣といえば

夏で浴衣というと、花火大会や盆踊りのイメージが強いのかな。

私が子どもの頃は、浴衣を寝巻きにしてたり、風呂上がりは必ず浴衣。たまにムームーだったり甚平だったり。下駄も履いていたので、ザ・昭和。

ちなみに、52年生まれなので、友だちに聞いてもあまり共感して貰えないです😂

そんな、どっぷり終戦直後の様な子ども時代を過ごした私は、途中、一番晴れやかな着物が着れる年齢の頃に着物を着ていません。

もったいない。。。😱😱😱😱😱

そんなこんなで、今、とても楽しんでいます。

 

スポンサーリンク

子ども(男児)の浴衣

先日、母が、子どもの浴衣を出してきました。弟のものです。
私の浴衣と比べたら、ものすごく綺麗でびっくりしました。多分、あまり着なかったのでしょうね。

それに、綺麗にクリーニングしてしまっていたそう。持ち主だった弟にも子どもが居て、男の子もいるから着てもらいたい気持ちもあったけど、もう大きいので着れそうにありません。子どもの成長は早い。

今、我が家の末っ子にちょうど良さそうなので、貰って帰りました。あげをしたらすぐに着れそうです。

 

浴衣の柄に注目!

それにしても、この井桁の浴衣。古くて馴染みあるのに、どこか新鮮な気がします。

井桁は、井戸の縁に組まれた木製の枠のことで、生活に欠かせない井戸を守るもの、その象徴として井桁柄があり、家内安全の意味が込められた柄なのだそうです。

シンプルなんだけど、意味を知るとより尊く思えます。

ちなみにこの浴衣は、約35年前のもの。

まだ新しめだと思ってしまうあたりが自分でも笑えます。

 

ぜひ身近に取り入れて貰いたい「和」のもの

眠っている着物や浴衣、活かしてみませんか?

和のものに触れる時、大切な感覚を思い出すことがあります。

そのまま使うもよし、リメイクするもよし、眺めるもよし。

そこにある、奇跡と、出逢いを大切に♡

スポンサーリンク
おすすめの記事