不調がピークになると
全部が止まる。
そうなる前にと思うけど
やっぱり定期的に訪れる。
流れの中の一部なんだろう。
動けることのありがたさを言っていたのは
祖母だったか
曽祖母だったか。
私もわかるようになってきた。
積み重ねてきてわかること。
加齢というものは
肉体的衰えだけではなく
心を育ててきた証で
今をどう捉えて生きるかなんだと。
同じ日はなくて
毎日何かしら起きて
悩みに埋もれてアップアップで生きていた
10代、20代、30代、、、
起きていることは
そう変わらないか
むしろもっと大きいかだけど
私は、気づきの毎日で
生き生きとしている。
先祖たちが残したメッセージは
なんとまぁ
日々苦労の連続で不幸だったのかと
思っていたけど
早く言ってよ、これは私の
大きな思い込み。
大まかなニュースは
大変だったことを伝えてくるが
幸せだった小さな出来事は
愚痴の端っこにちょこっと出てきて
あったのかなかったのか
わからないほどだった。
だけど
それこそが、命の輝きだったんだと。
そして
私に繋がっているんだと
改めて知ると
ものすごい感慨深いものだった。
あんなに厳しいこと言われてたのが
可愛くてたまらなかったからだなんて
複雑でわかりゃしない。
私は素直に受け止めて
危なく
私なんかと思って
一生を終えるところだった。
「素直になりなさい」と言われて
到底意味がわからなかったけど
「反対言葉」のからくり
やっと読めたわ。
時代がそうさせたのかもしれないけど
遅くなったけど
確かに受け取ったよ。
私は子どもや孫たちに
もっとわかりやすく
まっすぐ伝えようと思う。
そういう時代だ。
それにしても
動けるってほんと幸せ。
あの先祖や
この先祖の癖が
私に残ってる。
それも含めて、ね。