玉ねぎ麹と作り置きで乗り切った夏休みと苦い思い出

思いついたり

見て美味しそうと思った料理を

沢山作ってみたこの夏。

 

うまく息抜きしながら(時々買って食べるとかね)

夏休みを楽しみました。

 

結婚して自分で料理を作るようになって

28年。

 

家族が喜んでくれるお料理

自分で納得できるもの

だんだん近づいてきた様に思います。

 

振り返ると

最初の結婚での

お料理初心者の頃

材料の調達やこだわりは出せず

在るもので作っていました。

(今思えば経済的DVです)

 

ほんとに、どうにかこうにか。

 

ある時から何故か

(元)夫が職場から

お料理を持って帰る様になって…

 

(元)夫の職場のパートさんが

料理提供をする様に。

 

お礼を言うと

「あなたに作った訳じゃない」と言われた

苦い思い出があります。

(多分、まともに食事を作らない嫁なんだと思われていました。)

 

今思えば、夫が職場で愚痴ったんでしょうね。

愚痴とは…不都合なことは伝えないもので

弁解するチャンスもなく

18歳の私には手厳しい現実でした。

 

今、そのおばちゃんくらいの歳になって

思い込みだけで見ずに

多角的にみて「見守る」ってことを

習得した私です。

 

あの頃の話しに戻ると

食材は、実家で米・野菜があり

夫の職場でお肉が調達出来るから

調味料だけ買えばいいと

食費は4人家族で1ヶ月1万円もなかったです。(5000円以下の月もあって、その時は実家に〜笑)

1日333円。1人100円に満たない金額で

給湯器なし、電気代・ガス代も

節約していました。

(頑張らなくてよかったんだけどね)

 

お友達と不意に外食になったある日

子ども2人と私の注文内容を見て

「食べきれないからどうぞ」と

言ってもらった。

恥ずかしかったけど

ありがたかった。

 

あの時は私

心を失っていました。

多分、お互いにそうだったんだと思う。

 

「ちゃんとしなくちゃ」

だったから。

 

今みたいな生き方が

出来る様になるだなんて☆

あの頃は想像すらしてなかった。

 

あの頃憧れてた

豊かな暮らしのイメージは

言うなれば

ブランド品や高級車で

 

今の暮らしはそれとはまるで違うけど

目指すところも変わったから。

 

地に足がついた

豊かであたたかい暮らし。

 

仕事も遊びも生活も

全部大事に出来る生き方。

 

長い間迷い込んでたけど

抜け出せて良かった。

 

許すとか、癒えたとか

そんな寛大な私ではなくて

 

忘れられることもなくて

 

今思い出しても

しんどいけど

 

ただ一つ言えるのは

傷つけ合うのをやめれて良かったなぁと。

 

身体に残った傷とともに

心に残った傷もそのままで

そのままで生きてたって

いいんだと思う。

 

離婚直前の頃には

私が仕事に出た土日は

焼き肉か鍋を作って

子守をしてくれていた(元)夫。

 

今が満たされているから

あの時「絶対許せない」から

封印していた

良かった時のことも

思い出せました。

 

ご飯を作ることが

嬉しくて楽しみになった今に感謝。

 

【作って美味しかったもの覚え書き】

ミートソースとミニトマトで作るトマトソース

ナスの蒲焼き

肉詰めピーマン

やみつききゅうり

やみつきトマト

ゴーヤチャンプル

ゴーヤの佃煮

悪魔のおにぎり

切り干し大根とさつまいものお味噌汁

キャベツとじゃがいものお味噌汁

大好きなお好み焼き

めんつゆから手作りのおそうめん

中華風おそうめん

ただ焼いただけ、蒸しただけのお野菜たち

ヨーグルトとレーズンと保命酒かすのおやつ

バナナとレーズンで米粉蒸しパン

紫蘇ジュース

梅ジュース

ミントジュース

ミキ

 

作り置きの味方

調味料系もよく作りました。

玉ねぎ麹がNo. 1

4回作ったかな。

にんにく醤油麹

にんにく生姜麹

ジャムの代わりにブルーベリー麹

あ、パンも焼きました

 

 

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